マーケティング分析とは?主な手法や分析する際の注意点などを解説

こんにちは、CCCマーケティングの営業担当です。

今回は、マーケティング施策を成功に導くために欠かせない、「マーケティング分析」についてご紹介します。

マーケティング分析とはデータを活用し、業界・競合・自社・ニーズなどを分析した上で客観的な判断を下すためのものです。より効果的で効率的なマーケティングを実施していきたいと考えられているなら、ぜひ今回の記事をご参考にしてください。
 

【目次】
▼マーケティング分析とは?その重要性についても知る
▼主なマーケティング分析手法をチェック

▼マーケティング分析で押さえておきたい評価指標
▼マーケティング分析を行う際の注意点


マーケティング分析とは?その重要性についても知る

マーケティング分析とは、収集した自社のデータを最適化し、社内外に対して情報提供をすることを指します。自社で保有しているデータをそのままにしていては、マーケティングに活用できません。さまざまなデータを収集・結合・分析をして、マーケティングにおける改善点を見出し、マーケティング施策に活用するマーケティング分析が重要です。

自社で保有しているデータを正しく分析・活用できれば、評価点や改善点を見出すことができます。マーケティング分析はマーケティング戦略を立てるためのカギであり、マーケティングにより経営を実現している企業の軸となるものでもあります。
 


主なマーケティング分析手法をチェック

マーケティングのカギとも言える、マーケティング分析に用いられる主な手法は次の6つです。

3C分析

3C分析とは、「顧客(Customer)」「自社(Company)」「競合(Competitor)」の3つの要素を掘り下げる分析手法のことです。要素ごとの分析対象は次のようになります。

・Customer:生活者の購買行動・ニーズ、市場の規模・成長性
・Company:自社のビジョン・売上・リソース・資本力・強み・弱み
・Competitor:競合のシェアと推移・新規参入・注意したい競合・予想される今後の行動

顧客・自社・競合の3つの視点から各要素を掘り下げるためマーケティング環境をトータルで把握でき、事業戦略を立てる際に役立つ手法です。
 

4P分析

4P分析とは、「製品(Product)」「価格(Price)」「流通(Place)」「プロモーション(Promotion)」の4つの要素を組み合わせて分析する手法のことです。各要素の分析対象は次のようになります。

・Product:自社製品の強み・弱み・改善点・アフターサービス、競合製品の特徴
・Price:適正価格設定のための製品の認知度・人気・希少性・価値・ブランド力
・Place:製品特性・ターゲットにあわせ販売機会損失を避けるための流通網整備
・Promotion:製品特性にあわせた広告・キャンペーンなどのアプローチ方法

4P分析は製品販売に特化した分析手法なので、製品の販売実績を高めたいときや市場展開に向けての戦略を立てる際に役立ちます。
 

5Forces分析

5Forces分析とは、内的要因・外的要因をあわせた5つの競争要因を分析する手法のことです。内的要因・外的要因に分けて、分析対象を確認してみましょう。

【内的要因】
・競合間の敵対関係
・売り手の競争力
・買い手の交渉力

【外的要因】
・代替品による脅威
・新規参入業者による脅威

上記5つの観点から分析する5 Forces分析は、業界内での競争を勝ち抜くための戦略立案のために有効で、事業を立ち上げる際の参考として用いますが、それだけでなく業界における競争率や参入価値をはかるためにも活用できます。
 

PEST分析

PEST分析とは、「政治(Politics)」「経済(Economy)」「社会(Society)」「技術(Technology)」の4つの要素から受ける影響を分析する手法です。

・Politics:業界に影響を与える法律・規制
・Economy:生活者の経済水準・所得、為替・金利変動
・Society:生活者の価値観・ライフスタイル・流行、人口動態
・Technology:業界に影響を与える技術動向

PEST分析では社会経済や政治の動きも含めたマクロ視点からの分析を行えるので、事業・企業の戦略立案や、法規制、生活者の価値観の変化などによるリスク回避にも役立ちます。
 

SWOT分析

SWOT分析とは、「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」の4つの要素を分析する手法です。

・Strength:自社の認知度・ブランド力・価格・品質・サービス・技術力に関する強み
・Weakness:同上の要素に関する自社の弱み
・Opportunity:自社のチャンスになり得る環境の変化や競合の動き
・Threat:自社の脅威になり得る環境の変化や競合の動き

4つの視点は、内的要素2つ・外的要素2つ、プラス要因2つ・マイナス要因2つで構成されているため、それぞれの要素から得られた分析結果を組み合わせることで、「脅威に対する弱み」「チャンスに対する強み」など自社の商品・サービス・施策について客観的判断を行うために役立ちます。
 

STP分析

STP分析とは、「セグメンテーション(Segmentation)」「ターゲティング(Targeting)」「ポジショニング(Positioning)」の3つの要素を用いたマーケティング分析手法です。それぞれの要素について詳しく見てみましょう。

・Segmentation:生活者のニーズから市場を細分化する
・Targeting:セグメントからターゲットを決定する
・Positioning:ターゲットとなる市場での自社の立ち位置を明確にする

上記のように3つの要素を用いる分析手法なので、市場において自社の製品・サービスをよりよい立ち位置に設定するためや、競合との差別化をはかるために有効です。

 

マーケティング分析で押さえておきたい評価指標

マーケティング分析には先ほど紹介したように多くの手法がありますが、分析を行うにあたって押さえておきたいのが「評価指標」です。
評価指標とは自社のマーケティングを評価するための指標のことで、主な指標は全部で10個あります。

・マーケティング活動におけるコンタクト数
・商品・サービスに関心を持つ生活者のライフサイクル、ライフステージ
・コンテンツごとのコンバージョン数
・コンテンツごとのトラフィック数
・セグメントごとのコンタクト数
・ソースごとのコンタクト数
・ソースごとの平均消費者数
・ソースごとの見込み客数
・ソースごとのリード数
・施策ごとの収益レポート


マーケティング分析を行うためには詳細なデータが必要となりますが、上記10の評価指標は実践したマーケティング施策の効果をコンテンツ・ソースごとに検証したり、商品・サービスへの潜在的ニーズを抱く生活者に対して購買行動を促進させたりするために役立つでしょう。

また、施策ごとの収益レポートは数値としてわかりやすく施策の効果を表すことができます。マーケティング分析を行うためにも、マーケティング施策の効果を知るためにも、10の評価指標を用いて施策の評価を行うことがカギとなります。

 

マーケティング分析を行う際の注意点

マーケティング分析を実施する際には、守るべき注意点も存在します。正確で効果的なマーケティング分析を行えるよう、次のような注意点も押さえておきましょう。

主観性よりもデータを重視すること

マーケティング分析を実施するうえで最も注意したいことは、主観性よりデータを重視することです。マーケティング経験の多い方であれば、ご自身の経験をもとに「○○○であるはず」と、データより主観的な直感を正しいと思われることがあるかもしれません。

しかし、データは現時点での生活者の購買活動・行動傾向を示します。これまでの経験や直感をもとにするのではなく、データを分析して得られた結果を重視することが大切です。

合わせて、品質・鮮度ともに高いデータを用いることも欠かせません。
 

マーケティング分析を実施する目的や課題を明確にすること

マーケティング分析を実施する前に、課題や分析を実施する目的を明確にすることも注意点のひとつです。代表的な分析手法の項目でご紹介したように、手法により分析できる内容は違います。マーケティングにおける課題や目的が明確になっていないと、分析でどのような結果を得たいのかもあやふやになり、分析を実施する意味が薄れてしまいます。
 

ターゲットを絞って狙うこと

マーケティングにおいてターゲットを絞ることはとても大切です。マーケティング分析を実施した際に、商品・サービスへのニーズを持つかもしれない層に幅広くアプローチしたくなるかもしれませんが、マーケティングにおいて市場全体を狙うことは大変難しく、確実性の高いターゲットを絞り込んで取捨選択することが必要となります。

分析で得られた結果を施策に活用する際には、確実性が高いと思われるターゲットを絞り込み、対象の層に向けたアプローチをしていくことも必要です。

関連記事:ターゲットマーケティング徹底解説!広告活用の効果や有効性をご紹介

 

マーケティング分析におけるデータ活用の重要性

効果的なマーケティングを実施するために重要なことはデータ活用です。
マーケティング分析は施策を効果的にするために行うものであり、データを活用すれば生活者が抱く潜在的ニーズを知り、ニーズに沿った商品・サービスを適切なプロモーション方法で販売していくこともできます。また、市場全体の動向や競合の動き、生活者のニーズなどを俯瞰的に把握するために欠かせません。

CCCマーケティングでは、7,000万人を超えるT会員のデータを用いて、企業のみなさまの課題解決や販売促進に繋がるマーケティング分析を行っています。

T会員の年齢・性別・居住地・職業・趣味志向など多種多様なデータを保有しており、属性情報だけでなく、購買履歴や行動傾向なども含まれていることから、商品・サービスへのニーズを的確に知ることができ、幅広い市場に対するマーケティング分析の提供が可能です。

また、分析結果からサンプリングやダイレクトメール施策、Tポイントキャンペーンをフックにした購買活動の促進などもご支援しています。

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マーケティング分析で最も重要なことはデータ

マーケティング分析は効果的な施策を実施するために欠かせないことですが、分析を行う際に最も重要な存在となるのがデータです。品質・鮮度の高いデータを用いて、主観を交えない分析によって得られた結果は、マーケティング施策の質を高めてくれるでしょう。

より効果的で効率的なマーケティングを実現していきたいと考えられているなら、ぜひCCCマーケティングにご相談ください。

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