One to Oneマーケティングとは?メリット・手法や実施する際のコツなどを解説

こんにちは、CCCマーケティングの営業担当です。

スマートフォンやインターネットが広く普及している昨今は、たくさんの情報で溢れています。
今回はそんな時代に必要不可欠なマーケティング手法である、「One to Oneマーケティング」をご紹介します。One to Oneマーケティングの特徴やメリット、成功させるためのコツなど、さまざまな基礎知識をご紹介しますので、ぜひ今回の記事をご参考にしてください。
 

【目次】
▼One to Oneマーケティングとは?特徴や仕組みをチェック
▼One to Oneマーケティングのメリットとは

▼One to Oneマーケティングの主な手法
▼One to Oneマーケティングのコツと注意点



One to Oneマーケティングとは?特徴や仕組みをチェック

One to Oneマーケティングとは、生活者ひとりひとりにあわせて行うマーケティングのことです。

マス・マーケティングではすべての生活者をひとつの「集団」と捉えて一様のマーケティングを行いますが、One to Oneマーケティングでは生活者「個人」の属性やニーズ・興味関心にあわせたマーケティングを行います。

従来のマス・マーケティングでは、多くの生活者に対してアプローチを行い、商品・サービスを販売するという考え方でした。
しかし、One to Oneマーケティングでは、生活者個人に対してニーズを汲んだきめ細やかなアプローチを行い、商品・サービスを購入してもらうことを目的としています。

では、One to Oneマーケティングを実施することの意義と重要性とは何でしょうか。
 

生活者の満足度を高められるため

個人にあわせたマーケティングを行うOne to Oneマーケティングは、生活者の満足度を高めるために効果的です。商品・サービスを一方的に宣伝するのではなく、生活者が必要であると思われる商品・サービスの提案を行えるため、生活者にとっては「欲しかった情報が手に入った」と感じてもらいやすくなります。

ずっと探していた、欲しかった商品・サービスの情報を手に入れられれば、生活者はプロモーションに対して満足感を抱いてくれるはずです。One to Oneマーケティングは、企業にとって利益をもたらすとともに、プロモーションを受け取った生活者の満足度も高めてくれると考えられます。
 

リピーターを獲得しやすくなるため

生活者の満足度を高めることにより、リピーターを獲得しやすくなることもOne to Oneマーケティングを実施することの重要性です。

個人に対して購入後のアフターフォローとも言えるようなプロモーションを行うことで、継続購買を促進できます。消費者をリピーターへと育て、継続的に自社の商品・サービスの購入をしてもらうことで売上アップにつながります。

関連記事:売上アップのマーケティング戦略の秘訣とは?9つの方法・戦略を徹底解説!
 

企業にとって長期的な利益につながるため

ひとつ前の項目でご紹介したように、One to Oneマーケティングでリピーターを獲得した結果、企業は長期的な利益を実現できるようになるはずです。One to Oneマーケティングの施策を実施した時点では、マス・マーケティングより利益が上がらないと感じられるかもしれません。
しかし、マス・マーケティングよりLTV(ライフタイムバリュー)が高くなりやすいのがOne to Oneマーケティングです。

LTVが高まることで企業には長期的な利益がもたらされやすくなり、経営により安定感がもたらされるでしょう。

 

One to Oneマーケティングのメリットとは

One to Oneマーケティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。次のような3つのメリットがあるとされています。
 

広告に対して嫌悪感を持たれにくい

まずOne to Oneマーケティングでは、生活者が広告に対し嫌悪感を抱きにくいというメリットがあります。
広告を配信したものの、嫌がられて内容を読んでもらえない…となればプロモーションが逆効果になってしまいますが、生活者が求めている情報を発信するため、広告でもしつこいと思われにくいでしょう。
 

アプローチに対する購買率が高くなる

次に、アプローチに対する購買率が高まるというメリットがあります。
One to Oneマーケティングでは、生活者が求めると思われる商品・サービスの情報を適切なタイミングでアプローチするため、「プロモーションのヒット率が高い」と感じられることも多いでしょう。

提供する情報とタイミングが生活者にとって最適であってこそ、コンバージョン率が高くなると考えられています。
 

マーケティング費用を削減できる

One to Oneマーケティングには、マーケティング費用の削減も期待できます。
ターゲットとする生活者の数が多ければ、テレビCMなどのマス・メディアを利用することになり、プロモーションに費用がかかります。

しかし、One to Oneマーケティングではターゲティングを的確にし、必要なプロモーションを必要な人にのみ実施するため、費用を抑えることができます。また、PDCAサイクルを回しながら最適化していけるため、効率のよいマーケティング施策の実施が可能です。

One to Oneマーケティングにはさまざまなメリットがありますが、マーケティングにかかる費用を削減できるため、より効率的なマーケティングが可能となります。

 

One to Oneマーケティングの主な手法

One to Oneマーケティングの代表的な手法は、「レコメンデーション」「マーケティングオートメーション」「リターゲティング広告」「LPO(ランディングページ最適化)」の4つです。
それぞれの手法の特徴をご紹介します。
 

レコメンデーション

「レコメンデーション」とは、生活者に「おすすめ商品」を案内する方法です。過去に購買した商品や閲覧した商品の情報をもとに、対象の人物が求めている商品を予測しおすすめします。

「レコメンデーション」の種類は、さらに次の4つにわけられます。
 

1.ルールベース

一定のルールに沿っておすすめ商品を紹介する方法です。対象の商品を購買・閲覧した人に案内する商品をあらかじめ決めておき、ルールに則って広告を配信します。

2.コンテンツベース

購買・閲覧した商品・サービスと類似するコンテンツを紹介する方法です。例えば、スキンケアクリームを購入した消費者に対し、化粧水や美容液などのスキンケアアイテムを紹介したり、サプリメントを購入した人に健康食品の広告を配信します。

3.強調フィルタリング

生活者の購買履歴・行動傾向から、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と類似する消費者の購入品を紹介する方法です。例えば、パソコンを購入した消費者に対し、プリンターやケーブル、マウスなど、パソコンを購入した消費者による購入率が高い商品の広告を配信します。

4.ベイジアンネットワーク

生活者の属性や行動傾向、購買履歴、商品・サービスの属性など複数のカテゴリーデータを分析し、購入率が高いと判断される商品を紹介する方法です。
例えば、「40歳以上」「年収600万円」「健康食品やサプリメントの購買履歴がある」という条件すべてに該当した人物は、すべてに該当しなかった人物より有機野菜を購入する確率が高いと結論付けられた場合、有機野菜を紹介します。ベイジアンネットワークとは上記の例のように、いくつかの条件を基に購買する確率を算出しレコメンデーションを行う方法です。
 

マーケティングオートメーション

「マーケティングオートメーション」とは、One to Oneマーケティングを自動化する仕組みのことです。

One to Oneマーケティングでは生活者ひとりひとりのニーズにあわせて適切なプロモーションを実施しますが、人手で行っていたのでは膨大な時間と労力が必要となります。しかし、「マーケティングオートメーション」でプロモーションの工程を自動化できれば、少労力で効果的なマーケティングを実現できるはずです。

たとえば、カート内に入れた商品を購入せず、そのままサイトを離脱してしまった生活者に対しリマインドメールを送信する、類似商品のディスプレイ広告を配信するなど、対象の生活者への一連のマーケティングを自動化することを指します。
 

リターゲティング広告

「リターゲティング広告」とは、購買に近いと思われる生活者に対し購買を促す手法です。たとえば、自社サイトを訪れ、複数の商品ページを閲覧したものの購買にいたらなかった生活者は、関心度が高いと考えられます。そこで対象の生活者をターゲットとして再び広告を配信することで、その後の購買率を高めます。

つまり「購入したい気持ちはあるものの購買にいたるまでの決心はついていない」生活者をリターゲティング=再びターゲットにすることで、購買への背中を押すことができる手法です。
 

LPO(ランディングページ最適化)

「ランディングページ最適化」とはサイト訪問者が最初に訪れるWebページを工夫し、コンバージョン率を高めることです。
閲覧の時間や時期により表示内容を変えたり、検索地域から近い店舗の情報を表示させたりと、生活者のニーズにあわせた内容を表示できるよう最適化させます。

 

One to Oneマーケティングのコツと注意点

効果的なOne to Oneマーケティングを実施するためには、次のようなコツと注意点を意識することが大切です。One to Oneマーケティングの手法としてご紹介した内容すべてに該当する、実施の際のポイントと注意点を確認していきましょう。
 

生活者目線でアプローチを実施すること

One to Oneマーケティングの注意点で基本となるのは、生活者目線でアプローチを行うことです。
「商品・サービスを売りたい」「生活者にこのように行動してほしい」という気持ちが強いと生活者の希望に合わないマーケティングになってしまうこともあります。
まずは、生活者にとってどのような情報が有益で必要なのかを理解し、提供することが大切です。
 

データ活用を徹底することが最も重要

One to Oneマーケティングを成功させるためのコツは、データの活用を徹底することです。
なぜならば、「生活者目線でのアプローチ」をするためには、生活者の真のニーズを理解しなければなりませんが、ニーズの把握で最も確実性が高い方法はデータを活用することだからです。

データ活用の際には、性別や居住地などの属性、商品・サービス購入履歴、サイト閲覧履歴、行動傾向、趣味志向などが必要です。データはそれぞれの項目を関連付けやすいように一元管理しておくと活用しやすいでしょう。

データ活用で得られた結果は、One to Oneマーケティングのシナリオを作り出すための基礎となります。生活者の実態を把握することで、マーケティングを成功へ導いていけるのではないでしょうか。

 

One to Oneマーケティングにおけるデータの重要性

生活者に寄り添うプロモーションを実現させるOne to Oneマーケティングでは、データ活用が重要になってきます。データ単体で活用するのではなく、それぞれを組み合わることで大きな効果を得ることができます。

CCCマーケティングでは7,000万人を超えるT会員の購買履歴・行動傾向・TV視聴傾向などのライフスタイル・データを保有しており、生活者の趣味志向、消費傾向などを含めた人となりを把握し、マーケティング施策に活用するための支援を行っています。
企業のみなさまの顧客ではない消費者のデータも含めたOne to Oneマーケティングが実現可能です。

 

マーケティングの効果を最大限に引き出すOne to Oneマーケティング

One to Oneマーケティングはひとりひとりにあわせてアプローチをするため、効果的なマーケティングが可能となります。マーケティングに必要不可欠な生活者のデータを用いて、効果的なマーケティングを実現したいと考えられているなら、ぜひ一度CCCマーケティングへご相談ください。

 

※CCCマーケティングでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。

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