愛猫家の志向や購買行動を分析!データやアンケートから飼い主のライフスタイルも見えてくる

こんにちは、CCCマーケティングの営業担当です。

消費者の購買傾向や志向を分析すると、一定の傾向が見えてきます。
そこで今回は、2月22日(にゃん、にゃんにゃん)の「猫の日」にちなみ、全国のT会員の猫関連商品の購買・行動データを分析した結果から、愛猫家の年代・性別・ライフスタイル・志向などの傾向をご紹介していきます。

さらに、インターネット上での意識調査「Tアンケート」の結果も合わせてみていきます。
分析結果を紐解いていくと、猫関連商品購入者の「人となり」がみえてきました。

【目次】
▼猫関連商品購入者のデータ概要
▼猫関連商品購入者の基本属性
▼購買データからみる50万人が選ぶキャットフードランキングTOP10
▼猫関連商品購入者のライフスタイルとは?
▼猫との暮らしはどう?飼い主の想いやこだわり

 

猫関連商品購入者のデータ概要

今回使用するデータの抽出定義は、以下です。

期間:2020年1月1日~12月31日
抽出元:多種多様なTポイント商圏内の日用品・食料品カテゴリの購買
対象者:全国・15~89歳の男女・猫関連商品者上位30%(点数)

また、インターネット上での意識調査「Tアンケート」も実施していますので、
その結果と合わせてみていきましょう。

調査期間:2021年1月18日~1月22日 
対象者:全国・16~89歳の男女(T会員)かつ自宅に猫を飼っている方
サンプル数:2,007名

関連記事:Tアンケート『猫との暮らしに関するアンケート調査』
 

猫関連商品購入者の基本属性

猫関連商品購入者の年代は45~59歳がボリュームゾーンでした。

性別を問わず年代をみると、45~49歳が13.76%、50~54歳が13.78%、55~59歳が12.22%と購入率のトップ3を占めており、9.63%である40~44歳から一気に消費者が増えるという結果になりました。

次に性別ごとのデータ比較をしてみると、圧倒的に男性より女性の方が多いことがわかりました。猫関連商品の購入者の割合を見ると、男性が27.20%、女性が72.80%と女性のほうが約2.5倍も猫関連商品を購入しています。
 

購買データからみる50万人が選ぶキャットフードランキングTOP10

では、猫関連商品購入者の中でも、特に購入点数が多い「ヘビーユーザー50万人」は一体どのような猫フード(キャットフード)を購入しているのかみていきます。
 

男性の購入率が高い猫フード

男性からの購入率が高い猫フードTOP10は次のようになりました。

ランキング結果からは、男性は「CIAO ちゅ~る」を好んで購入しているようです。また、まぐろを使った猫フードが人気で、トップ10のうち実に7商品がまぐろの猫フードとなりました。

女性の猫フード購入傾向は次でご紹介しますが、男性のトップ10のうち5つの商品が14gもしくは1本となっており、女性より男性のほうが小容量の猫フードを購入する割合が多い傾向にあるようです。
 

女性の購入率が高い猫フード

続いて、女性からの購入率が高い猫フードTOP10も確認してみましょう。

男性と同じく「CIAO ちゅ~る」が第1位になりましたが、男性がまぐろを選んだのに対し、女性はとりささみを選んでいます。男性と同じようにまぐろの猫フード購入率が高いものの、男性が最も購入していた「CIAO ちゅ~る まぐろ」は女性ではトップ10に入りませんでした。

また、女性は男性よりも70gの商品、4本組の商品を購入している人が多く、女性は男性に比べて、ご褒美ではなく「日常的なエサ」としてまとめ買いをする傾向があるようです。
 

猫関連商品購入者のライフスタイルとは?

次に猫関連商品購入者の他の商品の購入傾向を、女性に絞ってみていきます。

「食」に関する特徴

まずは食に関する結果をみていきましょう。

猫関連商品購入者が好む食品

特徴として、食品の中でも加工食品のカテゴリがあがってきました。
猫関連商品を購入した人は、T会員全体と比較して調味料・米・カップ麺・調理パンなど日常的な食事で消費される食品を購入している傾向があります。

Tアンケートでも、「猫を飼い始めてから家での食事が増えたか」という質問に対し、「そう思う」「まあそう思う」と回答した女性が多くいました。(30~39歳では45.8%が回答)
愛猫家のみなさんは、家での食事頻度が高いということが、購買データとアンケート結果からみえてきました。
 

DNAからみる「食と生活」の特徴

では、DNA(※1)でもそれが表れているのかみていきましょう。
※1)DNAとは:CCCマーケティングでは、Tカードの利用履歴から機械学習でT会員をスコアリングしたデータを「顧客DNA」と呼んでいます。

DNAの「食」のカテゴリからわかったことは「自炊派」が多いということです。
「野菜好き」「国産食材好き」と併せて考えると、ナチュラルな食材を好み、産地にこだわった食材で自炊をされているようです。

さらに、「遊び」と「働き」のカテゴリでも、「家族優先タイプ」が多く、お家で過ごす時間が多いことも、自炊の頻度が高いが故の購買傾向なのかもしれません。

Tアンケートでも、女性の約4割が「猫を飼い始める前より帰宅時間が早くなった」と回答しました。
猫を飼っている人は自宅で過ごす時間が長く、外での遊びより家族を優先して自炊をする生活を営んでいる傾向が強いようです。

一方、猫を飼い始めたことで帰宅時間が早くなる傾向は男性にはあまり見られず、猫関連商品の主な購入者が女性であったことも含めると、女性の方が猫を飼うことによる生活の変化が大きいと考えられます。
 

「日用品・書籍」に関する特徴

続いて、日用品と書籍の結果はどうでしょうか。

猫関連商品購入者が好む日用品

猫関連商品購入者の購入率が高い傾向にある日用品は、DIY用品と家庭用品でした。

購入率が高い商品の詳細をみると、TOP5のうち、4商品が掃除用品のコロコロテープとペットのニオイ消しでした。猫関連商品を購入している消費者は猫の毛やニオイに悩んでいる割合が高く、猫フードと自宅内の衛生を保つ商品を同時に購入する傾向があると読み取れます。

こちらも、Tアンケートの結果みていきましょう。

30~39歳の女性では「猫の毛が散らかる(75.6%)」「猫のにおいが気になる(46.8%)」など、猫との生活で困っていることがある、という回答結果でした。

男性より女性の方が猫の世話をしている傾向にあること、猫を飼い始めてから帰宅時間が早くなったことがわかりましたが、さらに、女性の方が掃除やにおいに関する悩みを抱えており、DIY用品と家庭用品を購買している理由がアンケート結果からも分かりました。
 

猫関連商品購入者が好む雑誌・書籍

猫関連商品購入者は、猫の雑誌を購入する傾向もありました。

男女ともにペット関連雑誌はもちろん、『ネコDK』『HONKOWA』などの猫関連雑誌や、『俺、つしま』『うちのネコがまた変なことしてる。』『なまえのないねこ』など猫を主人公にした書籍を購入しており、本物の猫だけではなく、イラストやキャラクターなども含め「猫そのもの」が好きであることがみえてきました。
 

「趣味」に関する特徴

猫関連商品を購入者が回答しているライフスタイルアンケート(※2 今回実施したTアンケートとは異なります)の趣味をみてみると、T会員全体と比較して国内旅行・海外旅行をしない傾向でした。その他にも、映画鑑賞や園芸・ガーデニングなど家で出来る趣味を好む傾向にあります。
※2)ライフスタイルアンケートとは:Yahoo! JAPAN IDにTカード番号のご登録がお済みのT会員のみなさまへ実施している、ライフスタイルに関するアンケートの総称です。

Tアンケートでも、女性の約6割が「泊まりがけの旅行の頻度が減った」と回答しており、外出をして楽しむより、猫の世話をしっかりとしながら自宅で楽しめる趣味を持っている方が多いようです。
 

猫との暮らしはどう?飼い主の想いやこだわり

以上の結果から、猫を中心としたライフスタイルや志向があり、自宅で猫と快適な生活を送るために必要な商品を購入する傾向が高いということがわかりました。

Tアンケートでも、「猫は家族の一員だと思う」「甘え寄り添ってくれる猫がいると癒やされる」「とにかくかわいくて笑顔になれる」という回答があり、多くの人が猫を家族の一員だと考え、癒やしや笑顔をくれる存在として大切にし、猫中心のライフスタイルを楽しんでいることが分かりました。

関連記事:Tアンケート『猫との暮らしに関するアンケート調査』
 

データ分析で猫関連商品購入者の人となりが見えてくる

データ分析の結果を紐解いていくと、猫関連商品購入者の「人となり」が浮かび上がってきます。

CCCマーケティングの保有するデータは、7,000万人を超えるT会員の購買・行動、趣味志向、ライフスタイルまで、細かく分析することができますので「人となり」の可視化には最適です。
さらに、ブランド単位での分析や、食品×飲料、食品×日用雑貨、食品×書籍、などカテゴリや業態を横断したデータ分析も可能です。

CCCマーケティングでは、良質なデータから人となりを把握し、ペルソナ設定をする際に便利なツールを提供しています。
ターゲット可視化ツール(デモ版)はこちら(Tableau Publicへ遷移します)

本ツールでは、ある商品の購買者を一般の生活者と比較して、その他の購買行動や志向性の特徴を把握したり、雑誌・書籍の購買行動から趣味・志向を推察したりするなど、さまざまな角度からデータ分析することができます。

そして分析結果から、商品・サービスへのニーズを抱いているT会員をターゲットに、郵送DMやメール、サンプリング、店頭プロモーションなどのマーケティング施策の企画・実施をご提供します。Tポイントをフックにした集客や購買促進、効果検証も行えます。

企業のみなさまの目的に合わせ、一気通貫したマーケティング施策をご提案しておりますので、マーケティングに興味やお悩みがある場合には、ぜひ一度CCCマーケティングまでご相談ください。

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