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やっぱりAKB48はスゴイ!AKBファン層は冠番組をがっつり録画して視聴している!

「国民的アイドル」といえば、AKB48!!

2015年10月を調べてみたところ、番組タイトルにAKB48の名前が入っている、いわゆる「冠番組」は4つも放送されていました。その他にも、番組タイトルに、ゲスト出演としてAKB48の名前を使うケースもよく見かけ、実際のところ、AKB48は、そんなに数字を取れているのか?それとも、ファン層から絶大な支持を得ているため、実はコアなターゲットが見ているだけかも?

CCCのTV視聴データをもとに、国民的アイドルの数字効果を検証してみましょう!

今回は、10月最終週の1週間(10月25日~11月1日)に、関東民放キー局で放送された「AKBを番組タイトルに入れている番組」の調査データをもとに検証。関東在住の約1.5万人を対象とし、 「Tポイントカードを使ってAKB関連コンテンツを購入した人=ファン層」を、視聴層全体と比較。
まずは、どのくらいの人がAKB48の冠番組を見たのか比較してみましょう。はたして、結果は?

目次[非表示]

  1. 1.AKB48の冠番組を見た人の割合
  2. 2.AKB48の冠番組をLive・Recで見た人の割合
  3. 3.結論
  4. 4.AKBの冠番組をLive・Recで見た人の割合|Detail DATA

AKB48の冠番組を見た人の割合

当然といえば当然! AKB48の冠番組、4つを見た人の割合を見てみると、その差は歴然。AKBファン層の数字は、視聴層全体の2倍をマーク!AKBファンはAKB48の冠番組を見逃さないよう常にチェックしていることがよく分かります。

さて、次に気になるのは、放送時間中にライブで見ているのか?それとも、録画して後から見ているのか?というところです。こちらも分析結果を見てみましょう!

AKB48の冠番組をLive・Recで見た人の割合

やはり、ファン層は録画して見ている人が多かったのです!AKBファンを見ると、ライブ視聴が28.1%だったのに対して、録画での視聴が71.9%と2.5倍という結果に。視聴層全体との差も歴然、AKBファンの「絶対見逃さないぞ!」という意気込みが感じられます。もしかすると、一時停止や巻き戻しのできる録画で、推しメンとの時間を楽しんでいるのかも!?

結論

AKBファン層は、しっかり冠番組をチェックしている。しかも録画視聴で!

放送時間などの影響も考えられますが、AKB冠番組を見たファン層の71.9%が録画をしている、という驚異的な数字をたたき出しました。ただし、冠番組ではなく、ゲスト出演する番組の場合は、むしろ視聴層全体の方が視聴者は多く、ファンにとってAKB効果が薄れているのはおもしろい結果です。とはいえ、視聴層全体で、1週間に11.6%の人がAKBの冠番組を見ているという実態も。国民的アイドルとしては、「十分、実力アリ」といえるかもしれません!

AKBの冠番組をLive・Recで見た人の割合|Detail DATA

*関東在住の対象者約1.5万人を対象として、Tポイント商圏にてAKB48関連コンテンツを購入した人
*視聴割合とは、調査対象者全体に占める視聴時間の割合


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