CCCマーケティング TVCM枠の販売、始めます。

CCCマーケティング TVCM枠の販売、始めます。

こんにちは、CCCマーケティングの営業担当です。

CCCマーケティングでは、T会員約7,000万人の購買・行動データと約45万人のTV視聴データをもとに、企業のみなさまの課題分析~ターゲット設定、メディアプランニング、最終的な効果検証に至るまでのマーケティングサポートを提供してまいりました。

さらに、2021年6月からは、企業のみなさまの幅広いご要望にお応えすべく、「TVCM枠の販売」も開始しました。
そこで今回は、CCCマーケティングのデータを使ったTVCM枠の販売でどのようなことが実現できるのかご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.TVCM出稿の仕組み
    1. 1.1.第3のTVCM「SAS(Smart Ad Sales)」の登場
    2. 1.2.TV視聴データを分析しプランニングする時代へ
  2. 2.CCCマーケティングのTVCM枠販売の特徴とは
    1. 2.1.出稿プランニングから買い付け、効果検証まで一気通貫でサポート
    2. 2.2.デジタル広告とのクロスメディアプランニングも可能
  3. 3.CCCマーケティング TVCM枠の販売、始めます。

TVCM出稿の仕組み

TVCMの出稿は、これまでタイムとスポットという2種類のバイイング(TVCM枠の買い付け )手法が主流でした。

タイムは番組の提供枠で、番組を選んで提供するため放送枠を指定することが出来ますが、基本的に半年間の提供が条件になりますので、ご予算規模が大きくなるケースもあります。
スポットは番組に依らないバイイング手法で、バルクで大きく購入する形になるため、どの枠で放送されるかは厳密には決められません。

TVCMは世の中へ一気にリーチを拡げる手段として大きな魅力がありながらも、場合によっては大きな予算が必要、かつ細かな数値が見えづらい面もありました。

第3のTVCM「SAS(Smart Ad Sales)」の登場

そのような中、タイムとスポットそれぞれの長所をミックスした、第3のTVCMといわれる「SAS(Smart Ad Sales)」が登場しました。
東京・名古屋・大阪エリアを中心とするTV局のみなさまのTVCM枠を「1枠ずつ」「選んで」買うことが出来るメニューのため、1本分=数万円からTVCMを放送することも可能になり、TVCMはぐっと身近な存在となりました。

CM出稿メニュー比較

TV視聴データを分析しプランニングする時代へ

また、これまでTV視聴データは性・年代別の大きな区分でしか把握できなかったため、必然的にTVCM枠の効果を見極める基準は「性・年代ごとに視聴率が高い番組の周辺の枠」とされていました。

ところが、職業や志向性、ライフスタイルなど詳細なセグメントに分けてTV視聴データを分析できると、性・年代別の視聴率が同程度の番組であっても、特定のターゲットに絞った視聴率では数倍の差があることなどがわかります。

番組の視聴率が高いという視点のみで判断するのではなく、企業のみなさまが「アプローチしたいターゲットによく見られているか」という視点が、TVCM枠の出稿プランニングに欠かせない要素になってきました。

例えば役員/経営者の見ている番組はどっち?

CCCマーケティングのTVCM枠販売の特徴とは

ターゲットの見ている枠と重複視聴を、数値化。

私たちは、SAS(Smart Ad Sales)で販売されるCM枠に、T会員のユニークデータを連携することで、企業のみなさまのマーケティングターゲットに“見られるTVCM枠”とその“重複視聴”を数値化し、リーチもCPM効率も最大となる組合せ枠をプランニング、さらにバイイングすることも可能となりました。

大きな特長は、性・年代別の区分に加えて、職業や志向性、購買・行動データなどに基づいた確度の高いターゲットをセグメントでき、さらに“何人に届くか(=リーチ)”を“数値として”ご提案できることです。

予算と期間とターゲットを自由に設定して、データを元にリーチ最適のプランニング。

出稿プランニングから買い付け、効果検証まで一気通貫でサポート

TVCMのプランニング・バイイングでも詳細なセグメントが出来るということは、既に同様のターゲティングが可能な当社のインターネット・デジタル領域をはじめとする各種メディアと密接に連携することができる、ということに他なりません。

CCCのデータ概観

CCCマーケティングは、日本総人口の約56%にあたる約7,000万人のシングルIDを保有しています。

年間50億件以上の購買トランザクション、20万店舗のネットワークで扱われる60億種類の商品データ、300項目からなる顧客DNAのペルソナデータ、オフライン・オンライン上の移動・行動データやメディア接触データ、またCCCMKグループオリジナルのエンハンスデータなど、生活者と単品の購買履歴データを起点とするユニークなデータに、約45万人を超えるテレビ視聴データも連携しています。

これらがシングルIDで繋がっているからこそ、仮説から検証まで一気通貫した、CCCマーケティング独自のマーケティングコミュニケーションのご提案が可能です。

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デジタル広告とのクロスメディアプランニングも可能

例えば「ビールをよく購入するひと」にアプローチしたい場合、TVCMに加えて、同じターゲットセグメント条件でデジタル広告を配信することが可能です。

TVCMとデジタル広告それぞれにどれくらいの予算を配分したら、総じてどれくらいのリーチが見込めるかを事前に見極めプランニング。そしてTVCMオンエア、デジタル広告配信後にターゲットがどれだけアクションしたのかを、購入有無まで含めて分析・効果検証し、その結果を次回の施策に活かす。

これが、CCCマーケティングだからこそ実現できる循環型マーケティングです。

45万人のTV視聴データと掛け合わせたTVCM枠をCCCマーケティングが販売開始

CCCマーケティング TVCM枠の販売、始めます。

このようにプランニングから効果検証まで可能な、さまざまなメディアや手法を提供することで、これまで以上に企業のみなさまの課題解決に寄与できるようになりました。

特にTVCMにおいては、TVCM枠を「1枠ずつ」「選んで」買うことが出来るSAS(Smart Ad Sales)とCCCマーケティングが持つデータを組み合わせることで、マーケティングターゲットへの手厚いリーチを獲得しつつ、これまでよりも手軽にTVCMを活用することができるようになりました。

TVCMの出稿をご検討の方は、ぜひ一度CCCマーケティングへご相談ください。

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