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【2024年 健康意識調査】生活者約1,800人に聞いた!若年層はメンタルヘルス、40代以上は病気の早期発見を重視?

こんにちは、CCCMKホールディングスの北村です。

コロナ禍を経験し、これまで以上に健康管理に気を付けるようになった方も増えたのではないでしょうか?最近ではさまざまな健康食品・サプリメント、健康管理アプリなどが登場し、ヘルスケア領域が注目されています。

今回はヘルスケア領域のマーケティングにも役立つ、T会員の「健康意識・行動」に関する調査結果をご紹介します。

資料では詳しい分析結果や健康関心層向けのアプローチ施策をまとめているので、ぜひご覧ください!

■こんな方にオススメ!
・生活者の健康に対する意識と行動を知りたい
・健康食品などのプロモーション施策を検討している
・データをもとに健康に関わる商品、サービスの開発を行いたい 

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目次[非表示]

  1. 1.今回の調査概要
  2. 2.「健康に気を付けている」は全体の7割!30代男性は健康意識の差が大きい
  3. 3.若年層はメンタルヘルスケアの管理、40代以上は病気の早期発見を重要視
  4. 4.普段の生活の中で取り入れやすい方法で「健康維持」を実践
  5. 5.ヘルスケアアプリでは歩数計が健康維持に活用されている
  6. 6.まとめ

今回の調査概要

今回の調査概要は以下です。

調査地域:全国
調査対象者:男女20~69歳のT会員 
調査期間 :2024年2月6日(火)~2024年2月13日(火)
有効回答数:1,798サンプル
※性別・年代別の構成が日本の人口構成比に近くなるようにサンプルを回収しています。

「健康に気を付けている」は全体の7割!30代男性は健康意識の差が大きい

最初に健康への意識を見ていきましょう。自身の健康について「とても気を付けている」から「まったく気を付けていない」までの7段階で回答してもらったところ、全体では、約1割が「とても気を付けている」と回答しています。
全体で「気を付けている」(「とても気を付けている」~「まあ気を付けている」)と回答した方の合計は7割を超えました。

性年代別に見ると、男性30代では「とても気を付けている」が15.2%と比較的高いものの、「気を付けていない」(「あまり気を付けていない」~「まったく気を付けていない」合計)と回答した方の合計が2割近くと他よりも高いスコアとなりました。健康に対する意識は30代男性の中でも分かれているようです。

若年層はメンタルヘルスケアの管理、40代以上は病気の早期発見を重要視

それでは、健康を維持するためにどんなことが重要と考えられているでしょうか。
全体では「健康的な生活習慣の維持」が31.8%と最も高くなりましたが、性別・年代別で見てみると傾向が異なるようです。

まず、性別に着目します。男性では「体力の維持・向上」が女性の同年代と比較するといずれも高くなっており、女性は「健康的な生活習慣の維持」が男性の同年代と比較すると高くなっています。

続いて年代に着目すると、「病気や不調の早期発見」は男女とも40代以上で増加傾向、「ストレスやメンタルヘルスの管理」は比較的若い年代で高い傾向が見られます。
年代によって健康の捉え方が異なっていそうです

普段の生活の中で取り入れやすい方法で「健康維持」を実践

次に健康を維持するために意識的に取り組んでいることについての結果を見ていきましょう。こちらのグラフでは、各取り組みに対し「常に意識的に取り組んでいる」「やや意識的に取り組んでいる」と回答したスコアを表示しています。

上位になったのは「十分な水分摂取」「1人の時間を持つ」「バランスの取れた食事を摂る」「十分な睡眠をとる」など、普段の生活の中で取り組みやすい方法でした。
また、食事や睡眠以外にも「1人の時間を持つ」が上位にあるように、環境を用意することも健康維持の一つとして捉えられているようです。

また、「健康に関する最新情報をチェックする」や「健康を維持するためのツール(筋トレグッズ、サプリメント)への投資」は3割台にとどまりました。
健康維持のためにあえて時間やお金をかけるのではなく、生活の中で無理せずできることを意識して行っている方が多いようです。

ヘルスケアアプリでは歩数計が健康維持に活用されている

健康維持のためにどのようなものを利用しているのでしょうか。アンケート結果では「サプリメント・健康食品」が31.7%で最も高く、「歩数計測を目的としたスマホアプリ」が26.4%となりました。

今回「歩数計測」「健康管理」「運動管理」「食事管理」「睡眠時間の計測」などそれぞれの目的に特化したスマホアプリの利用も調査しましたが、「歩数計測」を目的としたアプリ(26.4%)以外は利用率が10%未満でした。健康維持のために意識的に行っていることとして、食事や睡眠の回答は多かったものの、アプリによる管理を行っている方はまだ一部のようです。

まとめ

今回の調査からは、健康への意識は全体で高く、健康維持のために何を重視するかは性別、年代で差が見られることがわかりました。
以下より無料でダウンロードいただける調査レポートでは、健康維持のために重要視するもの別の取り組みや利用ツールに関する分析、健康関心層へのアプローチ手法もご覧いただけます!

■こんな方にオススメ!
・生活者の健康に対する意識と行動を知りたい
・健康食品などのプロモーション施策を検討している
・データをもとに健康に関わる商品、サービスの開発を行いたい 

※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本コラムに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

北村萌|マーケティングチーム
インサイドセールスでの経験を活かしながら
「CCCMKホールディングスのデータって面白い!」
と思っていただけるコンテンツを発信してまいります!

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